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旅のラスト

1月1日。


今日で旅の最終日。


今から、バスで5時間かけて台北に向かう。


台北で時間を潰し、空港で一夜を過ごしたら、翌日の早朝便で日本に帰国だ。


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最後に、自転車を貸してくれた小籠包屋に行って、挨拶を済ませた。


ついでに、朝食も頂いた。


優しい人達に巡り会えて、心はすごく満たされ、優しい気持ちと、心にゆとりが持てている自分がいる。


満たされる事で、心が前向きに大きく開かれ、周りの人々にもっと優しくして行きたいと思える気がした。


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バスターミナルまで歩いて30分程の距離を歩き、出発前にチャーハンをたいらげた。


バスに乗り、2時間半程、経過した台北と台南の中間地点にあたる、台中でバスは休憩時間を挟む。


何分、休憩があるか分からずに、あたふたしながら尋ねると、たまたま英語と少し日本語が出来るおばちゃんで、


休憩後も、バスの中で、仲良く会話が続いた。


子供にも英語を触れさせてあげたいらしく、話し相手になって欲しいと頼まれ、練習相手になる。




ついでに、台北に数時間滞在している間に、ロッカーに荷物を預けたかった自分は、使い方を教えてもらおうと尋ねると、


どうやら、バスが着いたら、使い方を教えてくれるようだ。


ちなみに、正月休みを利用して、台北にいる兄弟や家族のもとに、帰る途中らしい。


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バスに乗り、もうすぐ台北に到着する。


乗り始めて4時間程、経過した道中、高速道路の看板に桃園という文字が目に入った。


この街に、ワンちゃんはいるのか…。


この街が、ワンちゃんの生まれ故郷なのか…。


そんな風に思いながら、台北に到着した。


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台北駅に到着し、まずは、台北に住んでる姉妹が待っているという事で合流した。


その後、コインロッカーの場所を探してくれた。


どこも、いっぱいだったが、何とか探し出し、ようやく見つける事が出来た。


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大事な正月に親戚一同で会う大切な時間なのに、親戚みんなで、僕を助けてくれて、


終いには、コインじゃないと使えないからと言って、お金まで出してくれた…。


本当に、この周りを助けるという精神は、しっかり受け止め大事にしていかなければいけないと、つくづく感じさせられた。


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荷物を預けた僕は、wifiを拾い、ワンちゃんに台北に到着した事を伝え、少し、LINEでやりとりした後、


気になっていた龍山寺というお寺に向かってみる事にした。


多くの地元民や観光客が押し寄せ、ごったがえしていた。


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中に入ると異様な空間が広がる。


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全員がお経を唱え、お参りをしている。


数百人が同じ言葉を発する事で、合唱のようになり、今まで見た事がない空間がそこにはあった。


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あまりの迫力に、全身に鳥肌が立つ…。


こんなにも圧倒されるお寺…今まで何百ものお寺を訪れて来たが、初めてだ…。


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人々は、お供え物と線香を持ち、熱心にお参りをしていた。


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より信仰心の深さを感じた。


親切心と信仰心を交ぜ合わせた国…。


それが、台湾という国なのだろうか…。


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龍山寺の周りは有名観光スポットという事もあって、出店や余市で屋台が連なる。


これで台湾最後の食事になるので、悔いの無いように店選びをし、いつも通りの肉操飯にありつけた。


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しっかり、パワーをつけて、今日の空港泊を乗り越えなくてはならない。


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日は暮れ、外は暗くなり、街頭が明かりを灯す。


これで、台湾とはお別れ。


そして、ワンちゃんがいる台湾とお別れ。


なんだか寂しい気持ちと、いろんな人に優しくされた事で心が満たされる気持ち。


その両方が混ざり合い、心の中が混沌としていた。




約10日間の台湾の旅。


まさか、こんなにも色濃く、自分の記憶の中に刻まれ、


そして、こんなにも感情が溢れそうになるとは夢にも思っていなかった。


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一刻と、この旅の終わりを告げる時間が徐々に徐々に、削られて行き、


とうとう、この旅の終わりとなる台北桃園国際空港へとやってきた。


最後に、ワンちゃんに2人で撮影した写真をLINEのアルバムに入れ、送信した。




もう他にはないの?と返事を返してくるワンちゃん。


もしかしたら、もっと欲しかったのかなと感じた。


今回は、これ以上、思い出を作る事が出来なかったけど、また戻って来た時に、新たな思い出を作れたらいい。


また、戻って来たらいいんだ…。




そんな、心優しい台湾人の優しさを秘めた、ワンちゃん。


人懐っこく、お互いを理解し合えるような気持ちにさせてくれたワンちゃん。


そんな、ワンちゃんの事を好きになってしまったんだと思う。


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ひとりぼっちの夜

12月31日。


昨日の夜も別れた後、ずっとメールをしていた。


朝起きて、なんだか昨日の、ワンちゃんの言葉が気になった。


学校、一緒に来たら良いのに…。


と。




最後に良い別れ方が出来たから、その良い思い出のままにしておく事も良いのだけども。


今日という時間が少なからずあるのに、本当にこれで終わりにしていいのだろうかと。


ワンちゃんは、授業が終わり次第、新幹線で桃園市に帰る。



一方の僕は、もう台南での観光は一通り終わっていて、特にする事がある訳も無く…。


ただ、台北101で、カウントダウンで盛大に花火が打ち上がる為に、台北のホテルはどこも満席で仕方なく、宿が取れた台南にいるといったところだ。


なんとなく、ちゃんと朝起きれた〜?と、LINEしてみた。


起きれたよという、ワンちゃんに冗談っぽく、授業受けちゃおっかな〜。


時間あるなら、お昼ご飯食べる〜?なんて、返事してみた。




12時30分に昼休みになるよーという、ワンちゃん。


会えそうかな〜と聞いてみると、


ワンちゃんはどうやって待ち合わせるの?と返事が返って来た。


授業を受けてる事もあり、教室からいつもの待ち合わせ場所が、遠いか聞いたところで一旦、返事が途切れる。




午前11時30分。


宿から、いつもの到着地まで30分程、歩いてかかるので、とりあえず着いてからwifi拾って、連絡を取り合う事にして外に出た。


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いつもの高級ホテルの目の前でwifiを拾い、携帯を見ると、


教室から距離が若干あるらしく、休憩時間も30分しかないからゴメンね…。


と、返事があった。




大丈夫だよ!じゃあ、授業終わって、新幹線乗る前に、少し時間があるから、その時に話そうよ、と送り返す。




もしかして、やっぱり、新幹線で一緒に来たい?と、聞いてくるワンちゃん。


でも、ホテル無いもんな…。としか返せない。


だよね…。でも私、実家に帰らないと行けないし、お母さんは絶対に一緒に来る事、許してくれないもんな…。


と悩む、ワンちゃんに、台南駅で話すだけでもいいよ、と返事する。




たぶん人が多過ぎる上に時間あまり無いから厳しいよ…と、ワンちゃんから返事が返って来た。


それに、一緒に新幹線で来ても、その後、何も出来ない事を心配してくれるワンちゃん。


でも、そうなると、結論から言うと、もう会えないという事になる。


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心配してくれるワンちゃん。


結局の結論は自分次第だが、行く選択肢をしても、後の事を考えると、あまりにも体力的負担がデカい…。


でも、これで本当に終わりなのかという2つの選択肢があるが、どちらの結論も出せずまま、一旦、歩く事にした。




出発から、今日という日まで、いろんな経験や優しさに触れられ、充実した時間を過ごす事が出来、本当に今回の旅に満足している。


なのに、それ以上の満足を求めるのか否か…。


いや、男なら後先考えずに感情のままに突き進むあるのみだろ!!


と、思いつつも、結局のところ、結論が出せない…。


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ワンちゃんに結論をゆだねる事にした。


もし、ワンちゃんが一緒に行きたいって望むなら、僕は一緒に行くよ!!


と、言ったものの、どうして良いのか分かりませんでした…。


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もちろん一緒に行きたいけど…。


私は、桃園に着いたら、実家に帰らないと行けないし…。


あなたにとっては、私と一緒に来ても何も出来ないし、良いアイデアとは思わないよ…。


到着時刻も夜遅いし…。


それに新幹線に乗る時間も分からないし…。


私を、待ち続ける時間を失って欲しくない…


あなたは、今回の台湾の旅をもっと楽しむべきだよ。


私達は、また次会えるから!!絶対に会おう!!


あなたと過ごせた時間は、本当に嬉しかったよ…。




ワンちゃんに、そう言われて、ようやく自分自身に諦めをつけました。


また台湾に来るまでは、会う事が出来ないんだと…。


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なんだか、きちんと受け止めたものの、寂しさと切なさで、悲しい気持ちになりました。


それと、同時に、今回の旅で、こんなに気持ちが熱くなると思いもしませんでした…。




台湾人だからなのか分かりませんが、日本人と話す時の空気を読む、気を遣う、遠慮するといったものが無いように感じました。


それが僕自身にとって、より居心地の良さを感じるところでありました。


そして、どんなに積極的にアプローチしても全部受け止めてくれます。


そんな優しさを、持った女の子でした。


時々、ごめんねと言って、日本人なら理解出来る事でも、台湾人のワンちゃんには何がゴメンなの?と聞かれます。


積極的過ぎて、迷惑に感じないかとかだよと答えても、そんなの気にしないでよ、大丈夫だよと優しく包み込んでくれます。


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その夜、ワンちゃんから新幹線乗ったよと、通路まで人が立ち尽くしている写真が送られてきました。


たぶん、一緒に行っても通路に立たされて、ゆっくりお話すら出来ない状態だったので、行かなくて良かったなと思いました。


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一眠りして、寂しさを吹き飛ばし、夕飯を食べに行きました。


周りは、年越しに向けて、人が集まり、お祭りモードが漂ってます。


活気溢れ、多くの人が入っていたので、こちらの食堂にしてみました。


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濃厚に魚介が絡み合っていて、何を食べても外さない、いや、美味し過ぎる台湾料理を最後まで堪能しました。


ついでに、肉操飯というご飯の上に角煮とダシをかけた、食べ物があるのですが、それも頼みました。


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すると、お店のおばあちゃんが話しかけてきました。


ほとんど自分は、中国語を話せないのですが、日本人です(リーベンレン)という言葉だけは覚えてたんです。


おばあちゃんが、リーベンレン?と聞いて来たのが、たまたま聞き取れたので、日本人ですと答えると、


この肉操飯のお代は、私が払うから、いいのよ、と笑顔で言ってくれました。


なんだか、その笑顔に心温まりました。


そして、少しだけ、寂しい気持ちが和らぎ、温かな気持ちになりました。


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もうすぐ2016年。


路上ライブの歌を聴きながら、少しだけ年越し前の、街の雰囲気を感じながら、年が明ける前に寝てしまいました。


いよいよ明日が台湾滞在最終日。


帰国です。


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ワンちゃんと過ごす最後の夜 後編

ワンちゃんの、にの腕をギュッとひねると、プンッとスネ始めた。


何度も、No forgive(ノーフォーギブ)!!ノーフォーギブ!!


許さないと連呼する。


どうやら、本当にスネて、こっちを向いてくれない。




このタイミングしか無いなと思った。


forgive?(フォーギブ?)


許してくれる?と尋ねるが、ノーフォーギブというので、


用意していたプレゼントを出し、


for give you(フォーギブユー)


とダジャレをかましてみた。




しかし、ワンちゃんはこっちを向いてくれないので、ワンちゃんの視線に入るように見せると、


ワンちゃんは驚いたように、え?という顔になった。


え?私に?ここで開けていいのと尋ねてくるワンちゃんに、開けて良いよと伝える。


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中を開くと、どうやらワンちゃんは人形が大好きだったらしく、すごく喜んでくれた。


あんまり人形好きじゃないのと言われたらどうしようかと、思ってただけに安心した。


ワンちゃんの実家には、お部屋にお人形さんを並べているようだ。


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もう1つ、手紙を取り出す。


右に英語で、左で日本語でメッセージを添えておいた。


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日本語読めないよ〜というワンちゃんに、隣に英語で書いてる意味と同じだからと伝える。


ワンちゃんは、じっと、その手紙を読み続けていた。


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読み終わると、なんだか嬉しそうな表情を見せているように思えた。


そして、携帯でビデオ撮るから、読んでと言われた。


なんだか、恥ずかしくもあるが、ワンちゃんの、


スタート!!


という合図とともに、読み始める。


途中で、なんだか感情が入ってしまい、涙が出そうになった。


1つ1つ、ワンちゃんに伝えながら手紙を読む。


その度に、ワンちゃんは、うん!うん!と頷いてくれる。


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さっきまで不機嫌だった、ワンちゃんの機嫌が良くなり、一気に気が和んだ。


いつ手紙書いたの?いつプレゼント買ったの?と、尋ねてくるワンちゃんが可愛らしく見えた。


明日も一緒にいれたら良いのに…ウチの大学で授業受けたら?と言われたが。


え、入って大丈夫なの?笑


と、聞くと、分かんないと困っている様子だ。


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ワンちゃんと過ごす時間も、後少しと迫っていた。


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店を出て、ワンちゃんの家へと続く1本道を、一緒に歩いていた。


なんだか寂しくもあり、それをなだめてくれていたワンちゃんだったが、


最後の1本道で、1人で僕の前を無言で歩き出し、その姿が、なんだか寂しげに見えた。




家の前に到着した。


ここで、お別れだ。


別れを惜しんでいたが、必ず私たちは、また会えるから。


絶対に会おうねと、わんちゃんは言ってくれた。


最後にぎゅっと抱きしめ合い、手にチュッとキスをしてくれた。


必ず、また会いに台湾に来たいなと思った。


一緒に過ごせた時間が何よりも楽しく、良い思い出となった。


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ワンちゃんと過ごす最後の夜 前編

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今日の夜もルーティン通りに、店を見極め、食す。


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とろみと、麺、肉と野菜がうまく調合され、美味しさを引き立たせる。


普段、見慣れない味だが、間違いなく絶品なのだから、特に台南はどこの店に行っても外れが無い。


今晩のルーティンは、どうやら1mmも狂いが無く、美味しく完食する事が出来た。


ワンちゃんと過ごす時間は、今日も上手くいくに違いないという事にしておこう。


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今日も、ワンちゃんと会う約束をしている。


でも、ワンちゃんは学校が終わったら、どうしても外せない用事がある為に、遅くなるという事で、


何度も、ゴメンと気にかけてくれる。


気にしてないよ、どうしても会いたいから待つよとメールし、空いている時間を遣って出来る事をする。


綿密に連絡を取り合いながら、時間を見計らって、出かける。




昭和レトロなデパートとして、昨年再オープンした林百貨店に訪れ、とあるものを買う為だ。




短い期間ではあるけれども、とても思い出深い時間が過ごせ、忘れられない存在となっているワンちゃんに、


出来る事は、何だろうかと考えた。


そして、また僕自身も、ワンちゃんに何かしらの形で少しでも印象を残せたらと考えていた。


考えた結果、手紙を買った。


その手紙に感謝の気持ちと思いを綴った。


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そして、昼間に観光した安平で買った、うさぎのぬいぐるみを用意した。


このぬいぐるみを見た時は、一緒に過ごした時間を思い返してねと、手紙の中の一部に書き綴って、一緒に紙袋の中に閉まった。


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まだ時間がかかる、本当にゴメンねと連絡が入るが、いつもの場所で待ってるねと伝え、宿を出る。


出会いがあれば、別れもあり、時にして非常にツラい。


でも出会えて、いろんな事を話せて、一緒に過ごせた時間が出来た事こそが、何よりも嬉しく幸せを感じられた。


時間という制約、台湾の方々の優しさ、いろんなものが混じり合い、余計に感情が高ぶらせる。


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いつものクリスマスツリーの近くの高級ホテルの出入り口近辺に、フリーのwifiが繋がっており、そのwifiを使いながら連絡をとりあう。


宿を出てから40分程が過ぎていた事もあり、すでにワンちゃんから連絡が来ていた。


すぐに返事をし、到着するのを待つ。


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午後22時30分。


ようやく、ワンちゃんの用事が片付き会う事が出来たが、昨日は睡眠時間が2時間程と少なかったらしく、疲れ気味で、若干、眼にクマが出来ている。


疲れている中で、明日も6時起きで学校に行かなくてはならないのに、わざわざ会いに来てくれて本当に嬉しくて仕方なかった。


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2人で手を繋ぎながら、夜道を歩く。


けれども、最後かもしれないという寂しさで何を話せば良いのか分からず、感情がこみあげてくる。


ワンちゃんは大丈夫だよ、気にしないでと何度も言ってくれるが、あまりにもヘタれな自分に若干、スネ始める。


さすがに、いかんと思い、気持ちを切り替えて、今日の出来事や、明日会える可能性がありそうなのか、確認をしたりする。




ちなみに明日は、12月31日という事もあり、ワンちゃんは学校が終わったら、新幹線で実家の桃園市に帰り、年越しを家族と過ごすらしい。


自分はというと、すでに12月31日は台南で宿を予約していて、キャンセルしたとしても、


12月31日は、どこも満室で宿の予約が出来ない状態だ。




ワンちゃんは、地元が同じで、一緒の大学に通いながら一緒に住んでいる女友達がいる。


正確には女友達が、ワンちゃんの家に居候しているらしいのだが。笑


ワンちゃんは、その女友達と一緒に明日、新幹線で帰るらしく、一緒に行こうと言ってくれる。




でも、ワンちゃんの実家は少しお堅いらしく、新幹線で一緒に行った後はそこで別れて、その友達が年越しパーティーに行くから一緒に行ったら良いんじゃないかな…


私は、どうしてもパーティーが苦手だから参加出来ないけど、新幹線で過ごす時間だけでも…。


だから宿とか無くてもなんとか、ならないかなと…尋ねてくる…。




自分の中で、いろんな計算を始める。


1月2日の早朝のフライトを予約している為に、1月1日の夜から早朝にかけては、空港で過ごす。


その為には、なんとか、それまでに体力を温存したい気持ちもあった。




12月31日を寝らずに過ごすと、2日連続で徹夜気味になり、たぶん、体力が持たない…。


いろいろ迷ったが、一緒にワンちゃんと新幹線で桃園市には、行かない事がベストの選択と判断した。


だから、今日が一緒にいられる最後の時間となる…。


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外は寒く、中に入ってゆっくりする事にした。


ワンちゃんが、お金は私が払うからと、頑に自分が払う事を拒み、カフェラテを、おごってくれた。


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恥ずかしいと言って写真を嫌がるワンちゃんだが、今日は最後という事もあってか、場を和ませてくれながら楽しませてくれる。


疲れているのに、大丈夫と言ってくれて、本当に嬉しかった。


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でも、1人だけで、撮影しようとすると、どうしても恥ずかしがり、顔を隠してしまう。


そんな姿が可愛らしくもあった。


何度か、手加減無しに二の腕をつまんでくる、ワンちゃんの二の腕をつまみ返すと、スネ始め、


許さない!許さない!と本気で、スネ始めた。


あらま…あかんパターンだ。


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時間も午後23時半を周る頃で、あまり遅くまで過ごすと、ワンちゃんの疲労を余計に溜めてしまう事になる。


そろそろ、渡すタイミングかな。



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想像を超えた優しさ

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12月30日。


今日も朝からルーティンを行います。


まずは、美味しそうな雰囲気のお店探しをします。


と、言ってもどの店も美味しそうなので、かなり悩みます。


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しっかり見極めた上で、今日は魚介スープが濃厚に絡み合ったラーメンを食します。


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本場のチャーハンも、しっかり堪能しておかなくてはなりません。


僕は、毎日、朝、昼、夜と繰り返す事で、ルーティン化させ、自分自身のベストのパフォーマンスを導き出せるようにします。


しっかりと、今日も朝からルーティンを行い、準備が万全なところで行動を開始します。




本日の予定は、安平という海沿いの散策です。


しかし現在地から若干、距離がある為、自転車が必要となります。




レンタル自転車屋さんを探すのですが、いくら探せど見つかりません。


もしかしたら、ルーティンの準備段階で不備があった事がベストパフォーマンスを発揮出せてないのかもしれません。


間違いなく、ルーティン不足です…。


困ったものです…。


かと言って、バスでの行き方も分からないし、歩くと距離があり疲労が溜まるので、なんとかして、レンタル自転車が必要なのです…。


どうしようかなと考えながら歩いていると、2回程、訪れた事のある小籠包屋さんの前を通りかかりました。


とりあえず、レンタル自転車屋さんを尋ねてみますが、原付か?と聞かれ、いまいち伝わらなかったので、


探、借自転車屋


と、携帯で文字を打って見せると、伝わりました。


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すると、まさかの置いてあった自転車を使っていいよと、みんなが言ってくれました。


さらに、空気を入れて油も敷いてくれました…。


手が汚れるのに、わざわざ、そこまでして頂き、本当に感謝しかありません。


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自転車の旅の始まりです。


しかし、僕の心の中は感動で涙が若干溢れ出しそうでした。


普通に考えた時に、見ず知らずの外国人が、自転車貸して欲しいと言われて、簡単に貸す事が出来るでしょうか。




僕には、出来ません…。




世界一周の旅を終えた後、人に優しく、親切にという気持ちを、強く意識しながら生活してきました。


しかし、その優しさは与えるだけの優しさなんです。




今回、2回程食事しただけの、見ず知らずの人に自転車を貸すという行為は、もしかしたら、返却されずに盗まれるというリスクもある訳です。


なのに、全く嫌な顔をするどころか、すごく協力的にしてくださっている上に、料理屋さんなのに自分自身の手を汚してまで、


自転車の整備をして万全な状態で送り出してくれた上に、目的地までのおススメスポットなんかも、教えてくれました。




与える優しさは出来ても、損失を与えるまでの優しさは出来ない…。


それは、優しくした後の裏切りや、傷つく事を最も自分自身が恐れているからです。


だから、自分自身の優しさの限界値を悟ってしまいました…。




ですが、今、ここにある優しさは、僕の限界値を超えていたんです…。


だから、自分自身に対して、いろいろ考えさせられ、自然と涙が溢れ出しそうになりました。


この台湾という場所で、僕の心の中は優しさで満ち溢れていました。


今までの、どんな時よりも。




そして、日本に帰った時に、台湾の人から、もらった優しさを継続的に心に留め、どんな状況下でも常に優しく丁寧にいられるか…


その感覚を失う自分自身への恐怖心や不安を感じつつも、絶対に忘れてはならないという戒めの感情を心に強く、留めさせました。


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中洲をひたすら、直進しながら進む中、ワンちゃんと過ごす時間も、もしかしたら今日が最後かもしれないなと、感じてました。


短い時間かもしれないけど、僕にとって、心惹かれる存在でした。


帰国してから1年半経過しましたが、感じる事のなかった何かが、ワンちゃんと過ごす時間には芽生えていました。


その何かという感情は、そう簡単に芽生えるものではありません…。


ですが、時として短時間で急速に芽生える事もあります。


その重要なポイントはフィーリング、誠実さ、礼儀正しさ、優しさなど、全てを察知した時に、一瞬にして訪れるものなのです…。


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安平古堡という観光地にやってきました。


オランダ東インド会社が、台湾における植民地統治の拠点として建てた城塞で、清代になって廃墟と化し、日本統治時代に税関の宿舎として、建てられたんだそうです。


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今回の台湾の旅は、もうすぐ終わる。


短期間だけど、本当に良い経験が出来た。


世界一周から帰国後は完全燃焼した部分もあり、しばらく海外は良いかなと思っていました。


最近のイスラムのニュースなんかで、若干、海外に対する恐怖心なんかも芽生えていたんです…。


ですが、せっかくある休暇だからと、少し勇気を出して、航空券を購入する決断をしっかり見極め、決断出来て良かったなと感じていました。


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いろんな考えを巡らせているうちに、遠くまで来てしまいました。


でも久しぶりに乗る、自転車は気持ち良く、そして何よりも暖かみがあるものでした。


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最後に自転車を返却する際、ポカリスウェットを全員分持って、お礼をしました。


でも、大丈夫、いいからと、受け取ってもらえず、なんとか2つだけ受け取って頂けました。


本当にありがたかったです。




夜は、ワンちゃんと予定を入れているので、それまでに出来る事をしておかなくては、なりません。


もしかしたら、ワンちゃんと過ごす最後の夜になるかもしれないから…。


自分自身のタイムリミットが、もう、すぐそこまで迫っていました。


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プロフィール

ふみ

Author:ふみ
2012,12,31に世界一周に挑戦、大分出身福岡市住み1987,1生。☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻☻
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