
イスラエルに来て、宗教の事にすごく考えさせられています。
まだまだ勉強中で理解出来てない事も多く、ブログでみんなに伝えられるほどの知識はありません。
インターネット等で調べたらいろいろな情報が出てきますが、今回、情報とか関係なしに行ってみて感じた事を素直に書いてみたいと思います。
今回、同じ宿の大学生がパレスチナ問題を勉強していて、案内してくれる事になり、パレスチナ自治区のヘブロンに行ってみました。
このパレスチナ自治区のヘブロンはパレスチナの中でも、イスラエルの監視がとても激しい場所と言って良いと思います。

到着して、すぐにイスラエル兵が銃を構え、走ったりしていて緊張しました。

なかなか兵隊を直接撮影する事は難しく、後ろから撮影。
間違って撃たれないか心配にもなります。
いきなり集団で走って何かを追いかけているので怖い…。

ここはパレスチナだとパレスチナ人(アラブ人)が壁に訴えています。
そもそもなぜイスラエルという国でパレスチナ人がここはパレスチナと訴えてるのでしょう…。

全ての1階の扉は南京錠によって閉ざされています。

上を覗くと、このような金網があり物が投げ落とされています。

ヘブロンの中に入るにしてもセキュリティー等があり、ますます緊張します。

このパレスチナ自治区に入り、最初の道を通ろうとすると誰1人いない…。
まるでゴーストタウンのようで緊張感があり、全く違う空気を感じます。
気味が悪い…。

建物の1階は全て頑丈な鍵で固定…。

道を歩いているのはイスラエル兵のみ…。

そうやら、向こう側にパレスチナ人が住んでるようです…。

車などでパレスチナ人を通させないように大きな石などで行き止まりを作っていました。

本当に誰もいない…怖い…。

ここに住んでいる住人が訴えています。
イスラエル人によるアラルトヘイト(人種隔離政策)だと。

ヘブロン同盟という、それぞれパレスチナとイスラエルの土地を決めたのも関わらず…

イスラエル側が同盟を破り、土地を占領してきたと壁に訴えています。

上からイスラエル兵がパレスチナ人を監視。



誰も人がいなすぎて本当に怖い…。

もともとはパレスチナ人(アラブ人)の国であったパレスチナ。
そこにイスラエル人(ユダヤ人が)勝手に自分たちの国だと言い始め、ある日突然、全ての家の1階をこのように封鎖し、嫌がらせを始めました。
あくまでも武力行使はせずに。
先ほどの金網も、イスラエル人による嫌がらせで以前はレンガなども投げ込まれていて非常に危険だったらしいです。
そこにイスラエル人が住み込み始め、終いにはこの場所はイスラエルの物だと訴え、世界中から承認をもらい、パレスチナにイスラエルという国を作ってしまいました。
情報が間違ってたらごめんなさい。
まだまだ勉強中で、わずか数日の滞在ではまだまだ理解出来てない部分も多く、情報が誤ってる部分もあるかもしれません。
もし、間違ってたら、ご指摘頂けると僕自身の勉強にも繋がり助かります。


途中でパレスチナ人の住居に繋がる道を見つけました。
近づくと、イスラエル兵の目に止まりそうなので、ほどほどに。
先ほどの道も誰もいない道も本当はパレスチナ人の道なのに、通ってはいけないような暗黙の了解があるらしいです。
通るにしても何時間もイスラエル人にチェックされたり、嫌がらせのような事もあるらしいです。
とは、言っても買い物に行くにも、お参りに行くにもあの道を通る必要があるらしく、かなり苦痛を感じているのは間違いないようです。

パレスチナなのにイスラエルの国境が掲げられています…。

監視するイスラエル兵と道を歩くパレスチナ人という不思議な光景です。

上から監視するイスラエル兵。
毎日のように監視される生活というのもいいものではありません。
パレスチナ人による暴動などを防ぐため、24時間態勢で監視にあたり、自治区の中にイスラエル兵が寝泊まりする施設もあります。

パレスチナ人の民家。
パレスチナの子供がイスラエル兵に何か叫んでました。

パレスチナ人にとって、大事なマークらしい。



パレスチナ自治区ヘブロン…。
最初にここに来て、いろいろ考えさせられる。
でも、数日の滞在だけでは、パレスチナの歴史を理解するのはあまりにも時間が無さ過ぎる気もする。
少し時間をかけて、いろいろ学んで行こうかなと思う。
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