世界遺産ピラミッド
とうとう、あのピラミッドが目の前に見えてきました。
興奮気味の僕たち。
ピラミッドは客引きなどのウザいエジプト人が多いとの事で、警戒モードを一気にMAXにする。
すると早速、道ばたで、ここで入場券を買わないと中に入る事が出来ないとしつこく僕たちに迫ってくるエジプト人。
いや〜、そんなはずがない。
絶対、チケット売り場があるはずだし、騙そうとしてるに違いないよ〜って事でスルーして進む。
今度は、こっちがチケット売り場だと案内しようとする人達。
絶対に何か裏があるなと警戒してたら予想通り。
馬乗り場みたいなところに連れて行こうとしてきます。
どっか、行ってくれと言っても、とにかくしつこい。
ピラミッドのチケット売り場に到着しました。
大人、80ポンド(1120円)、学生、40ポンド(560円)。
ピラミッドも少し値上がりしているようです。
60ポンド(840円)から80ポンド(1120円)に。
その後、手荷物チェックをして中に入る事が出来ます。
ラクダさんもセクシーなポーズで僕たちのピラミッド入りを歓迎してくれてるようです。
それにしても商売系のエジプト人…結構しつこい。
勝手にお土産を渡してタダだと言ってきます。
もちろんタダじゃないのは知ってるけど。
で、数秒後に1ドルだと言ってきます。
いらないから、返そうとしても受け取ろうとしない。
仕方ないので、地面にお土産置いてスルーしていきます。
暑いのに、こういう1つ1つの絡みが面倒くさい。
ピラミッドすごいと感動に浸る間もなく次から次へとエジプト人が物を売りつけようとしてきたり、ラクダに乗せようとしてきます。
1つ1つの大きな石が積み重なっているんだもんな。
本当に昔の人はすごいよ。
しかも、あんなに高い位置まで。
あー、しつこい。
何度もついて来ないでほしい、ゆっくり観光させてほしいとお願いしてもラクダに乗るまでずっとついてくるし、知ってる日本語を使って何度も話しかけて来る訳です。
若干、イライラ。
後から、乗るから本当に今はついて来ないでほしい。
ついてきたら、乗らないから!!
2人でゆっくり観光させてくれ!!
何度も説得してようやく、後から乗るという事でどこかに行ってもらいました。
絶対、乗らん!!
デモの影響で余計に観光客減ってる。
実際には、ほとんど観光客がいない為、僕たちは完全なターゲットにされてる訳です。
この客引きがいなかったら、僕たちがピラミッドを2人だけで観光してるという風に思わせられるくらい。
それにしても、ピラミッド想像を裏切らないデカさ。
僕が思い出すピラミッドといえば、小学生の時にしていたファミコンのスーパーマリオ3ではないだろうか。
ピラミッドのステージとかありましたよね。
知っている人は知っているけど、たぶん知らない人の方が多い。
でも気にせず、話を続けると、あのステージは太陽が追いかけてきたり、北風がビュンビュン吹いてきたり難しかったもんな〜。
いやー、懐かしいスーパーマリオ3。
カエルのマリオとかタヌキのマリオに変身出来るシリーズね。
お地蔵さんマリオとか。
よーく見てみると、てっぺんは石が積み重なってないのか。
てか、本当に大き過ぎる。
昔の人達はあんなに高く積み重なって本当にスゴ過ぎる…。
とうとうアフリカ大陸のメインイベント・ピラミッドに僕は足を踏み入れてるんだ。
信じられない、感無量だ。
小さい頃、こんな想像が出来ただろうか。
ピラミッドって言ったら小さい子供でも知ってる有名な場所だもんな。
やっぱ…すごいわ…。
近づいてみると分かるように、1つ1つの大きな石がうまく並べられていて、それぞれの石の大きさも全て違うし、うまく積み重なってる。
あっぱれ!!
1つ1つの高さも決して低くはない。
実際に立ってみると全然、僕の慎重を上回ります。
2メートルくらいはあるんじゃないでしょうか。
ここに来た記念にピラミッドに座って写真を撮らなくちゃ。
お〜、今、僕はピラミッドに座ってる。
感激。
と思ってた矢先でした。
『注意書き』
コメント欄にてピラミッドの上に登っては行けないとの指摘を受けました。
僕自身の情報不足で座ってしまってますが、登っては行けないルールに変わったとの事なので、今後よろしくお願いします。
おいおいおいーーー!!
ん?またウザいエジプト人か?
今ピラミッドの上に登っただろう!?
ん?だから何だ?
チップだ、チップだ、1ドル!!
は!?てか、お前誰やねん?何でチップ渡さないかんのか意味分からんし。
従業員でも何でもないやつに。
どっ、どーーーーーん!!行かせん棒!!
なぜかピラミッドに登ったらガキがチップを請求してきた上に、払わなかったら通せんぼうしてきました。
とりあえず、無視して進もうとする僕たち。
でも、めちゃくちゃしつこい。
何度も道を塞ぐ上に、お金を徹底的に要求してくる。
イライライライラ…。
こいつ、マジでウザいわ。
全く引き下がる気配を見せなかったので、5千円渡してどっか行ってもらう事にしました。
もちろん玩具銀行のだけど。
あ〜あ、また1枚減ってしまった…。
こんなにウザい奴ら相手にしてたらマジでキリがないわ。
その後も、違うウザいラクダ乗りが、ずっと、しつこくついて来るので全くゆっくり観光出来ず。
玩具銀行にお願いするしかありませんでした。
それにしてもスフィンクスってどこにあるんだ!?
そんな事をちけしに言ってると。
ちけしは、え?それガチで言ってるんですか?
そーだよと答えると、笑われる始末。
え?って思ってると、目の前に普通にスフィンクスいました。
右手前に。
ピラミッドは1つでは無く、いくつも存在します。
タージマハルのように長期間を費やして作ったんだろうな。
タージマハルは王様の命令により強制的に作られたのですが、ピラミッドは違います。
農民が農業のシーズンを終えた時期に、新たな仕事としてピラミッドを造る行程を手伝っていたそうです。
大きく積み上げられた石は、南部エジプトからナイル川を通じて運ばれてきました。
そこから、木に油を塗り、その木を通じて大きな石を運んでたそうです。
でもピラミッドはナイル川から距離があります。
数kmに渡って人々は大きな石を運んだ事になります。
なぜ川の近くにしなかったかというと川の近くだと地面がゆるく、ピラミッドが壊れてしまう可能性があるからだそうです。
たくさんの石に、そしてこの距離を運んだと想像してだけでも驚きです。
ピラミッドの中には王様の墓場があります。
どうしてピラミッドを作ったかというと、エジプトでは死ぬと魂が抜けるという考えがあります。
王様はその魂を留め、またいつか復活したいとの思いからピラミッドを作ったと言われているそうです。
この後、知り合うエジプト人に教えてもらう事になるんだけど、その話は次のブログにて。
記念にピョンピョン飛び跳ねておきました。
すると1人のエジプト人が親切に写真を撮ってくれました。
大丈夫かな…お金最後に請求されないかな…。
でも、本当にすごく親切な人で、すごく上手に写真撮ってくれました。
ピラミッドのてっぺん、つまんだ写真とかね。
ちけしのカメラで撮影してるからデータはちかけしが持ってるはずだけど。
って事で、ちけし君、データ送っておいてね。笑
危ない人多いから気をつけて〜とアドバイスくれたりで、すごく嬉しい気持ちにさせられた訳です。
さてと、スフィンクスの方に向かって行きましょう。
僕たちは、エジプト人に狙われまくりです。
至る所で、このように商売を持ちかけられまくりです。
いつまで、経っても諦めない。
確かにピラミッドのエジプト人はインド人並みにウザい。
…。
完全に疲れきってるちけし君。
それにしても暑いな…。
なんとか記念にスフィンクスと記念撮影しときました。
よくスフィンクスとキスする写真撮ってる人見るけど、あえて撮らずに、次に向かうのでありました。
最後にケンタッキーへ。
ここからピラミッドを眺めながらお昼ご飯を食べるのでありました。
これにて、ピラミッド観光終了。
あー、疲れた。
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