

ドキドキ…。
ドキドキ…。
期待と不安がMAXの南米大陸の始まり。
ここからは、かなり慎重になって旅を続けて行きたい。
たくさんの山々が見渡せ、自然豊かなイメージを想像させられる。
無事にフライトを終えて、まずは、新市街までの行き方を空港の職員に尋ねる。
すごく親切に丁寧に教えてくれる。
聞くと、親切に教えてくれる、最初に抱いたエクアドル人のイメージ。
ちなみに、目的地は予約済みのガラパゴス ナチュラル ライフ ホステル。
結論から言うと、キッチン使わせてもらえないし、洗濯はランドリー強制されるので、そこまでおススメという訳でもない。
でも新市街にあるのと宿代は10ドルと安めかな?
旧市街は治安が悪いので、新市街で宿探しするのがおススメという事。
新市街の事をマリスカル地区と言われていて、そこまで空港から行くにはタクシーで30ちょいドル払うかローカルバスで行くかという2つの選択肢。
ちなみに、エクアドルはドルが基本通貨。
空港→空港出て右行って、緑のバス(2ドル)で終点のRIO COCA駅に1時間ほどで向かう。
そこから、すぐ隣のバスターミナルに乗り換えて、赤色の2両編成バス(25セント)に乗って12バス停先のMANUELA CANIZARESというバス停で降りたら新市街に到着。
宿はそこから歩いて20mくらいで到着。
以上、情報ブログでした。
で、キトは新空港に切り替わってるので旧空港と間違いないように。
旧空港からは15分で旧市街に行けるっていう情報になってるので勘違いすると痛い。
今日1日は何もしない日。
久しぶりにネット開いてみたらメールが56件来てた。
全部、必要性ないメール。
ブログ更新とかいろいろ時間使ってとのんびりしたいとこだけど、なんだか息切れを起こすし、血管が締め付けられるような感じがする。
カリブの海に面した島から標高2850mの場所に来たから仕方ない。
しばらく、あまり動かずに、しっかり高所に順応してから動き始めないと。
ぜーぜーぜー。
息切れ。

翌日(12月28日)、午前中はのんびりブログ更新などに時間費やしてと、旧市街に向かってみる事に。
新市街から5バス停を乗り継いだら行ける。25セント。

カメラの管理、貴重品の管理。
今までと同じようだとすぐに取られるから、かなり気を張って行かなくちゃ。
なるべく、カメラは出さないように。
人気が少ない道には行かない。
旧市街は治安が悪いってよく聞くしね。

目の前の子供が僕に興味を持ってくれたのか、手を出して触ろうとしてくる。
かわいらしいね。

隣にいたお母さんに写真とって良いですか?って聞いたら、お父さんに、あなた止まって!写真!写真!!
って、わざわざ止まるように伝えてくれて撮らせてもらった。
わざわざ、そこまでして頂き恐縮。
昨日は道が分からなかったら、多くの人が親切に教えてくれたしエクアドルの人は親切という感じが伝わってくる。

遠くからは大聖堂が見渡せる。

雲の形もよくブログで南米を旅してる人が撮影してるような雲の形。
南米はこんな塊雲が多いのかな。
警察は1ブロックごとに1〜2人ずつ配置されていて不安に思ってた治安面はしっかり警備がされているみたい。
でも、油断は禁物。
慎重に慎重に。

セキュリティー面をどうしていくべきか、これから工夫して行かなくては行けないけど、僕はこんな感じにしてみた。
バックには4桁南京錠とバックとズボンのベルト入れの間にワイヤータイプの南京錠をくくる事でひったくりを防ぐ狙い。
ついでにスリを防ぐ為に、上着でバックを覆う作戦。
やや、やり過ぎ感もあるけど、念には念を。
スタートが特に大事だからね。

山に面して家が建ち並ぶのも南米らしさが感じられる。
旧市街は人がすごく多いね。

何か分からないけど食べてみた。
ホットケーキみたいな感じかな。

ちかさんと別れてから、いろいろな事考えてた。
貰うばかりでなく、与えれるようにしなくちゃ。
その言葉がすごく胸に響く。
反省すると、いつの間にか過剰な期待や何か感動する物を求め過ぎてたのかな…。
でも、感動するような出会いは、刺激的で、その刺激を求める旅のスタイルを変える事は出来ないかもしれない。
僕自身のスタイルを崩すのは難しい…。
何かを与え続けたい…。
でも、それをお金でまとめてしまうのは嫌だ。
僕たち、人間は平等であり続けたいし差別的な目や上から目線で人々と接したくないし、そうならないように気をつけてきた。
でも、ちかさんに、僕たちとキューバ人とではあまりにも収入に差があり過ぎて決して同じ目線から見る事は無理があるという言葉が突き刺さる。
結局はお金として見られてない事に頭に来る事もあるけど、それは仕方ない事。
そこに怒りを感じてしまいがちだけど、仕方ない事…。
全部、現実として受け止めなくちゃいけない。
お世話になった人に感謝の気持ち。
苦しんでる人に、頑張ってる人に何かを与えたりチャンスを与えたい。
チャンスを与えるという言葉は上から目線なのかもしれないけど、何も行動を起こさないより何か行動を始める事から始めて見よう。

広場のベンチで座って、考えてた。
ベンチに長く座ってると様々な光景が見えてくる。
旅行に訪れた観光客。(まぶしく映る)。
多くの警察官(治安面の強化を感じる)。
ベンチでのんびりしてる現地のおじいちゃん達(のんびり日に当たってて気持ち良さそう)。
靴磨きを出来る相手を捜す子供達…。
小学生くらいの幼い子供達が、言い方悪いが少し汚れが目立つ服やバックをかるい、靴磨きセットを持って必死に頑張っている。
なんだか、その光景に心動かされる…。
日本で、小学生がお金稼ぐ為に街の中心で靴磨き出来る相手探しとかしてる光景を見かける事があるだろうか…。
確かに今まで旅してきて国々でも、そのような光景を見かける事はあったけど、あまり気に留めないようにしていた。
やっぱり日本は恵まれているんだよ…。
他国の人々は、給料とか保証されてる訳じゃないし、その日の売り上げがそのまま生活に繋がる。
もちろん富裕層、貧民層…いろいろ考えだすと仕方ないけど…。
今、ここに置ける立場は1つ。
自由に旅してるお金がある僕と、生活費を稼ぐ為に働く子供達…。
上から目線で見ては行けないし、見たくないけど…それが現実…。
僕が出来る事は、そのままお金を渡す事じゃなくて、チャンス(仕事)を与える事。
もちろん、気に留めずに過ごす事も選択肢の1つだったけど、何か与えたいという思いから靴磨きをお願いする事にしてみた。
いくらですか?
トレインタシンコ(35)!
高度に順応しきれてないせいか、なぜか35なのか55なのか分からなくなる。
お金見せて、合ってるか確認しようと50セントのコインを見せて確認する。
すると、足りない!シンクエンタシンコ(55)と言ってきたので、余分にコインを取り出そうとすると…。
隣のおじいちゃん、いきなり大激怒でブチ切れる。
え!?えええ!?
のほほんと日向ぼっこしてたおじいちゃん、いきなりどうした!?
どうやら35が本当の値段だったのに対して20セントほど、ぼったくってたみたい。
おじいちゃん怒鳴る。
子供、分からないフリ始める。
警官が騒ぎに気づき介入し、周りの子供達を追い払い、僕から35セント分のコイン取って靴を磨いてくれてる子供に渡して話解決。
難しいな。
どうすべきなのか分からなくなってくる。
助けてあげたい気持ちから優しさ見せると、その優しさに漬け込んで今度は騙そうとしてくるし。
もう相手にしない方がやっぱり良かったのかなとかいろいろ複雑な気持ちすら浮かび上がってくる…。
答えが導きだせない…。
僕にとって20セント(20円)は小さなお金だし、正直20円くらいならって思ってしまうけど、でも騙そうとしたのは許せる事じゃないもんな。

広場ではセニョールやセニョーラの方々が演奏している。


教会の椅子に座って、少しゆっくりする事にした。
くそ…数分置きに息切れ起こしてしまってキツいわ。
これから、どんどん高度あげて行かなくちゃいけないのに…。
いろいろ考える事は多いのに、なんだか頭がうまく回らない。
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