
1つの記録であり、多くの人に楽しんでもらえたらと思い始めたブログも、前書いてた準備編ブログを含めると2年半近くも、書き続けてきた。
2年半近くもの期間、書き続けるという事は時に大変だったり時間を割いた事もあったけど、日課になっていたので今となっては大変だけど苦痛ではない。
苦痛に感じた事もあったけど書き続けてきた。
その記録も8月11日に帰国するので終わりにしようと思う。
2年半もの期間、1つの事を長続きしてきた自分、お疲れさん(笑)
ブログを書き続けた事で本来出会わない人にも声をかけて頂き、友達になれて良かったなと思う。
どうかは分からないけど、たまに文章力が上がったねと言われる事もあった。
いろいろ、良い気分がしないコメントもあったけど、知らないうちにブログを通じて自分自身も成長出来た部分もあるのかもしれない。
この旅にしても同じ事で帰国した時に、2年前とどれほどの自分自身の気持ちの面や考えに変化が生まれているのかを知る事が出来るのだと思う。
今書いてるブログも、ここまで書く必要性はないのかなと思う事も最近ある…。
書けば書く程、上手くいかない恋や、惨めな姿に、僕の事を思って書いてくれているコメントやメールだけども、的確なだけに、自分自身が惨めに感じて書くのをためらいつつある…。
今の状況はすごく難しい…。
時間がない僕…海外の女性…連絡があまり来てない…。
周りから見たら、明らかに無理じゃんって思われてるかもしれないし、惨めだな…、冷静になれよって思われてるかもしれない…。
でも、出来る限り、どんな事にも全力で挑みたい。
後悔はしない、出来る限りの事をやってから、いろいろ考えたいから。
という事で、こんな感じのブログですが、暖かく見守って頂けると嬉しいところです。
出来る限りリアルタイムで書いていけるように帰国までは頑張ります。
昨晩、ゆーた君と飲んで帰ってくると、エリカからメールが入っていた。
その内容は僕にとってGOサインを意味する内容だった。
よし、明日会いにいこう。
ここ数日、エリカに会っていなかったけど、ようやく返事も来て、明日公園に行ってみる事にした。
翌日(8月1日)、今日はメデジン花祭りの開催日。
大勢の人が集まり、中はまるでパーティーのようにお酒を飲み多くに人々が踊り狂うらしい。
そう、どんな状態か想像出来る。
1ヶ月前、ブラジルワールドカップで毎日のように、FAN FESTA会場がパブリックビューイングからのサンバ会場に変わり、踊り狂った。
そして多くの人々と交流出来た。
日本人だから珍しがって絡んで来るだけ…。
そんなメールやコメントも頂いた…。
その一言でくくる事は簡単なのかも知らないけど、人との繫がりとかをその一言でくくってしまう程、悲しいものはないかなと思う。
ただ珍しいというだけで、ブラジル人が10日以上も、お家に泊めてくれて食事も出してくれるだろうか…。
珍しく絡んできたとしても、そこから始まる出会いだってあるからこそ、実際に旅に出て体感してもらいたいものだ。
珍しいから絡んでるだけで、全てを結びつけてしまう読者が居る事に残念に思う。
珍しく絡んできたところから、いかに仲良く出来るか、そこから思い出を作っていけるかは自分自身の行動次第じゃないかな…。
声をかけられて、笑顔で返して終わりの関係もあれば、そこを上手く使って1歩踏み込んでいけるか…。
そこが現地の人々と交流ある旅に出来るか、出来ないかの違いになっていくのではないかと、否定的な事を言われると、そう感じる自分が居る。
どんどん前に進もう。
以前こんなにも前に進んで行動的になろうと思った自分がいるかと言えば、答えはノー。
旅に出る為の1歩踏み出す勇気、旅に出て未知なる場所に行く為の勇気、初めて会った人とコミュニケーションを積極的に計っていこうとする勇気。
旅に出る前の海外は危険と言う評判、ブラジルは危険だという未知なる場所へ行く覚悟、日々で会いがある中で人に声をかけたりしていく行動。
そんな旅だからこそ味わえる醍醐味を、日々経験出来た事で自分自身、以前に比べて積極的になれてる…そんな気がした。

道を歩いていると、トラックの窓越しから、若者2人がオラーと声をかけてくれる若者もいた。
天気も毎日のように良いし、珍しがって声をかけてきてくれたとしても、窓越しから見えた笑顔と陽気な感じが気持ちをホッコリさせてくれる。
メデジン花祭りはメデジンの各場所でたくさんの花を使ったモニュメントや、花壇を見る事が出来るようだ。
そして夜になると、スタジアムなどの大きな場所を貸し切って、ライブ形式のパーティーが行われるらしい。
ワクワクが止まらない。
あのブラジルの興奮をここでも味わえると思うと、どんな出会いがあるか楽しみだ。

広場にはたくさんの動物の花飾りがあり、多くの人々が訪れている。
美女コレせねば(笑)
何も知らずに取ったコロンビア行きの航空券が、たまたまお祭りと重なっていてラッキーだ。
8月1日〜8月10日まで花祭りは毎日続くらしいけど、どんなにギリギリで居ても、9日にはメデジンを出なくてはいけない…。
し…し…しくった…。
その分、お盆は数年ぶりに家族が揃うので、その時間を大切にしたいと思う。

大量の花束がある。
母さんは花が大好きだから、ここに連れてきてあげたら喜ぶだろうな…。
黄色やオレンジなど鮮やかな色はもちろんあるけど、青や紫など、あまり見ない花も所狭しと用意されている。
この花束を持ってエリカさんにプレゼント…。
ロマンチックなふみさん(笑)
と言いたいところだけど、現実は絶対、荷物になるだろうな〜とかロマンチックさが無い事考えてるふみさんでございました。

公園到着。
少し探してみるも、エリカさんは居ない様子。
竹が癒しを与えてくれる。
たぶん14時からかな?
それまで何しようかなと考えながら散歩してみたり、足に水をつけて、ゆっくりした時間を過ごす。

興味を持って話しかけてくれる人もいるけど、こちらがスペイン語を話すと、さらに興味を持っていろいろ聞いてきてくれる。
そういう反応がすごく嬉しかったりもする。

その後、一緒に仲良くなって、噴水エリア行こうって事になって一緒に行く。
周りのみんなも、僕に中に入って遊ぼうと誘ってくるけど、パスポート、バッグの中に入ってるからと拒否するも、なんだかんだでびしょ濡れ(笑)
結局、遊んでしまった(笑)

ジュースをご馳走してくれる。
コロンビアも良い人が本当に多く、人懐っこい。
何か恩返しをしてあげたくて、いろいろ考えた結果、1つの結論に辿り着く。
コロンビア人は名前を漢字で書いてもらう事が結構、大好きで、してあげようという結論に至る。




いろいろな人に尋ねながら、ペンと紙が売っている場所を教えてもらう。

店でカラフルな紙を選び、購入。
何に使うの?と聞かれたので、名前を日本語で書いてあげると伝えると、私のも書いててという事で書いてあげる。
すると、どんどん私も私もという形になり、人が集まってくる。
どこでするの?いくらくらいでやるの?
と聞かれ、プールのある公園でタダですと言うと、
え?タダなの?どうして?
と尋ねられる。
コロンビアの人に親切にしてもらったんでお礼にですと伝えると、ペンを1本、タダでくれた。

些細な事でも、こうして人と交流出来る事が嬉しくもあり、日本に帰ってもいろんな出会いがあれば良いなと思う。

噂を聞きつけたのか、1人の可愛らしい少女が書いて欲しいとやってきたので書いてあげる。
字汚いけど(笑)
嬉しそうな笑顔に心癒されるのであります。





一緒に遊んでくれた人達にもお礼の気持ちをこめて書いてあげます。
本当に喜んでくれている人達の笑顔が見れて嬉しいとこでもありますが、中には友達・家族の分もと1人で7〜8枚書いてとお願いしてきたり…。
他の人に書いてあげれないし、紙もどんどん無くなるので勘弁してとお願いすると若干、不機嫌になったり…
とほほ…
でも、それ以上にみんなの喜ぶ顔が見れて嬉しかった訳であります。
14時を過ぎ、他の(働いている)学生さんとかと話してると、エリカさんを発見したので、ほどほどに切り上げて話しかけにいく事にした。
ちょうど隣には以前、話したマルカリーナさんもいたので2人に声をかける。
ドキドキ…。
エリカさんはどんな対応をするだろうか…。
声をかけると意外にも普通に話す形から始まる。
周りに迷惑をかけないようにとわざと、平気なそぶりをしてるだけなのか…。
それとも、本当に何も避けてないのだろうか…。
分からないが、いろんな感情を押し殺して少し話をしてみる。
相変わらず、エリカさんは僕の事をbonito(かっこいい)って言ってくるが、なんだか、今までの行動が行動なだけに(メールや電話の返信)、その行動をごまかそうとして言ってきたり、そういう褒め言葉を使うのが普通な感じの女性に見えてくる…
言ってしまえば、何でもかんでも褒め散らかしてくる女性はあまり良いイメージとは感じない…。
でも、きちんと話す為に、返信くれなかった事に対するモヤモヤや今の感情は、決して出したりはしない…。
そこで、なぜ返事も電話も出てくれないのかと問いつめる程、話が前に進まないという事は1番分かっているから…。
ボニート(かっこいい)って言う割に、行動が一致しないのも正直なところ、納得いかないところでもある…。
単なる口だけかと…。
花祭り一緒に行こうとか、そういう今後会う予定について少し話したりもした。
エリカに漢字で名前を書いてあげてプレゼントすると、すごく喜んでくれた。
ついでに、近くにいるマルカリーナさんにも、この前、いろいろ話したり親切にしてくれたお礼にとプレゼントしてあげる…。
が…ここで計算外な事が起きてしまう…。
マルカリーナさんにプレゼントした後、エリカと少し話していた訳だけど…。
マルカリーナさんが他の(働いている)学生に見せたのか、その様子に誰かが気付いたのか分からないけど、他の学生がどんどんやってきて、書いて欲しいと言い始めた。
中には、家族の分とかで1人1枚どころか数枚求められたり…。
数枚書いている時に異変に気付いた…。
エリカさんが居なくなっている…。
僕から、逃げたのか…それとも、集まり過ぎている事を危惧して一旦、離れたのかは分からない…。
でも、せっかく話せるチャンスが出来たところで計算外の出来事が起きてしまった…。
しまった…。
だったら、プレゼントとかする事より、2人で話す事にもっと集中すべきだったと後悔が募る…。
全てを書き終える頃には若干の疲労感すら出ていた…。
想像以上に体力を使うし、意味を説明してくれと言われる程、疲れるものはない…。
そして、途中からエリカさんが居ない事に気付いた自分は、その後、若干、苦痛を感じながら、漢字を書いていた事も余計に疲れさせられるものだった…。
まさか、こんな風になってしまうとは想定外だ…。
またエリカさんを話しかけにいくにしても、周りの目とかもお互いにあるだろうからと言う、変な心配が、エリカさんに声をかけに行く事を留まらせてしまう…。
待ってみるけど、来ない…。
いちお、警備という仕事があるから仕方ないのか…。
でも、もっと話したいと思えば戻ってきてくれるのでは…。
全てにおいて男から積極的にいかないと行けない…。
いろんな考えが自分自身を踏みとどまらせてしまう…。
…。

しばらく待ってみたが戻って来る事はなく、ただただ唖然としていた…。
感謝の気持ちもこめてプレゼントしようと思ったけど、中にはキリが無いくらいに立て続けに何枚も書いてと言ってきたり、多過ぎると断ると機嫌を悪くしたり、こういう結果になってエリカさんと話すチャンスを失った事で、漢字書いてた自分がバカらしく感じてしまった…。
何かをしてあげると、過剰に求めてきて、断ると機嫌を悪くする姿を見せられ、良い気分になれない自分がいた…。
ましてや、久々に話せる時間だったのに…。
もちろん喜んでくれる人もたくさんいたけど…。
その笑顔に癒される自分より、機嫌悪そうな姿を見せられた事の方が心に大きく残ったのであった…。

満身創痍と悲しみの気持ちの中、別の公園をふらつく…。

お祭り期間中は、花束を無料でプレゼントしているようで多くの女性の方々が、花束をもらっていた。


今日の夜からは花祭りイベントが開幕する…。
エリカさんを誘いたかったけど…仕方ない…。
今日仕事終わりに会えるかって聞いたら、良いよって言ってたけど、肝心の詳細を何も詰められずに人が集まり過ぎて、どこかに行ってしまった…。
一旦、夜に備えて、体を休めに部屋に戻ろう…。
仕事終わりに電話で連絡取れると良いけど…。
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